第35回(平成22年度)全民連総会のお知らせ

 第34回全民連総会におきまして第35回(平成22年度)全民連総会開催地が秋田県雄勝郡羽後町に決定しました。スケジュール案が決まりましたので報告いたします。全民連加盟市区町村、都道府県の担当者様、顧問・参与の皆様には5月の連休明けに開催通知を送付いたします。皆様是非ご参加ください。

開催予定日:平成22年6月19日()・20日()

会場:五輪坂温泉としとらんど  〒012-1115 秋田県雄勝郡羽後町足田字五輪坂下43-4

スケジュール(案)全民連だより63号に掲載したものから若干変更しております。ご了承ください。

6月19日(

13:30〜 平成22年度第1回役員会

14:30〜 第35回総会

15:30〜 羽後町内見学

17:15〜 情報交換会

19:30〜 四大踊り夜会(西馬音内盆踊り・花笠踊り・盛岡さんさ踊り・おわら風の盆)鑑賞

20:30〜 保存会の方々との交流会参加

6月20日()

 9:30  移動

 9:45〜 歴史町民俗資料館見学

10:00〜 民俗芸能鑑賞

12:00〜 昼食

13:20〜 解散

羽後町への交通アクセス

航空機・秋田市方面から
東京(羽田)・名古屋(小牧・中部)・大阪(伊丹)・札幌(新千歳)空港→(航空機)→秋田空港→(リムジンバス)→秋田駅→(秋田新幹線こまち)→大曲駅→(JR奥羽本線)→湯沢駅→(バス・タクシー)→羽後町

盛岡方面から
盛岡駅→(秋田新幹線こまち)→大曲駅→(JR奥羽本線)→湯沢駅→(バス・タクシー)→羽後町

福島方面から
福島駅→(山形新幹線つばさ)→新庄駅→(JR奥羽本線)→湯沢駅→(バス・タクシー)→羽後町
  

羽後町の民俗芸能

西馬音内盆踊り 国指定重要無形民俗文化財 昭和56年1月21日指定
 西馬音内盆踊りは、毎年8月16日から18日までの3日間、西馬音内本町通りで開催されます。
 櫓から寄せ太鼓が鳴りだす宵の口は、浴衣姿の子供達が踊り始めます。夜が深まるとともに踊りの輪が広がり、藍染めの踊り浴衣やあでやかな端縫衣装に身を包み、彦三(ひこさ)頭巾や鳥追い笠を深くかぶった大人達が踊りを盛り上げます。
踊り継ぐ七百年の歴史 豊作祈願や盆供養のために始められたと伝わる伝統行事の西馬音内盆踊り。にぎやかで勇ましく野性的な囃子と、優雅で流れるような上方風の美しい踊りの対照的な組み合わせが特徴です。櫓から野趣溢れるバラエティに富んだ歌詞で囃子方が盛り上げ、踊りの輪は鄙びた幻想的な雰囲気の中で夜半まで途切れることなく続きます。
ひこさ頭巾と端縫衣装 黒い覆面のひこさ頭巾は亡者踊りとも呼ばれ、幻想的な雰囲気を醸し出します。女性の踊り手が用いる数種の絹布を端縫いした踊り衣装は、見物人の目を意識して婦人たちが図柄と配色に細心したもの。代々受け継がれた歴史ある作品も多く、西馬音内盆踊りそのものです。(西馬音内盆踊りパンフレットより)



仙道番楽 県指定重要無形民俗文化財 昭和39年11月17日指定
 仙道番楽の起源は、慶長年間(1596〜1615)に京都から落ちてきた修験者が現在の上仙道に宝永山を開いて山伏神楽を普及したとする説と約400年前に西鳥海山にこもった山伏行者が山麓の村々で獅子舞・神楽舞を演じたものが村人に伝わったとする説の2つがあります。
 番楽が演じられるのは、4月中旬の「幕開き」に始まり、村内各神社の祭典、豊年祭、新築の根固め、慰霊祭などで、秋祭りが終わり山々に雪が訪れる頃に行われる「幕納め」で終わります。(羽後町HPより)



猿倉人形芝居 県指定重要無形民俗文化財 昭和49年10月12日指定
 猿倉人形芝居は、明治20年代前半、旧鳥海町(現由利本荘市)の池田与八とその弟子真坂藤吉、丸田今朝造の協力によって完成しました。
 猿倉人形芝居は、芝居の面白さもさることながら、立派な興行施設の必要もなく、どこでも簡単に上演できることから一般大衆になじみ、大正期に最も隆盛を極めました。通常は口上と三番叟・劇物・鑑鉄和尚の手踊りの三本立てがワンセットとなっています。(羽後町HPより)


元城獅子舞 町指定重要無形民俗文化財 
 元城獅子舞は、西馬音内堀回に伝わり西馬音内城城下や小野寺氏の菩提寺御嶽山西蔵寺などで舞われていた伝承の記録が残り、獅子衣にも小野寺氏の紋章が染められていたことなどから、小野寺氏との深い関わりが感じられます。
 元城獅子舞は、山伏・番楽神楽で、伝承される演目は「神前の舞」「獅子舞」「信夫太夫」「鳥舞」「御上使」の5つの演目があり、もともと神明社祭典での奉納や旧盆の8月14日から16日までの3日間、家内安全、悪病退散、豊作を祈願して西馬音内堀回の家々を回る行事で、各集落にはそれぞれ決まった宿があり、この宿では仏前に設えた祭壇に酒、米、果物、塩、水などを供え、この祭壇の前で獅子舞の各演目が演じられました。(羽後町HPより)

羽後町ホームページ




全民連ホーム


©Zenminren All Rights Reserved