第34回(平成21年度)総会が開催されました
第34回(平成21年度)全民連総会が福島県南相馬市にて開催され、盛会の内に終了しました。参加されました皆様、開催地南相馬市の皆様、ありがとうございました。
7月23日(木)
会場:ホテル ラフィーヌ
13:00〜13:30 平成21年度第1回役員会
役員会の様子(参加者数:28名)
13:45〜14:30 第34回全民連総会
坂本会長挨拶
議長:南相馬市 青木教育長様
総会の様子(参加者数:48名)
14:30〜15:30 郷土芸能鑑賞会
下町子供手踊り
村上の田植踊り
16:00〜17:00 南相馬市博物館見学
18:00〜20:00 情報交換会
渡辺一成市長様と中ノ郷螺役の皆様にお忙しい中お越しいただきました。
20:00〜 相馬盆踊り見学(自由見学)
7月24日(金)
雨のため予定を変更し、最初博物館で映画鑑賞をしました
9:00〜10:30 相馬野馬追(騎馬行列)見学
500余騎の騎馬者武者行列は圧巻です 右は渡辺市長様です
総大将・相馬行胤氏
11:30〜14:00 相馬野馬追(相馬流れ山踊・競馬・神旗争奪戦)見学
相馬流れ山踊のあと、いよいよ甲冑競馬です
近くで見ると、すごい迫力です 右は神旗争奪戦です
7月25日(土)
相馬野馬追(野馬懸)見学(希望者) 於小高神社
小高神社揃い(左)と御水取りの儀(右)
相馬民謡奉納(左) 野馬を小高神社境内の竹矢来に追い込みます(右)
白衣姿の御小人と呼ばれる人々が素手で馬を捕らえます。最初に捕らえられた馬は神前に奉納します(左)
5頭の馬が次々と捕らえられ、繋がれてゆきます。
相馬野馬追
相馬野馬追(そうまのまおい) 国指定重要無形民俗文化財 相馬野馬追は、福島県相馬地方を治めた相馬氏に由来する伝統行事で、伝えでは、相馬氏の遠祖とされる平将門(たいらのまさかど)が、下総国小金原に放した野馬を追って武芸を練ったことに始まるといわれています。
現在は、旧中村藩の2市3町2村と、相馬中村神社(相馬市)、相馬太田神社(南相馬市原町区)、相馬小高神社(南相馬市小高区)の三神社などによって開催されています。
行事は3日間に及び、7月23日はお繰(く)り出(だ)し・宵乗(よいの)り、24日はお行列・甲冑競馬・神旗争奪戦、最終日の25日は相馬小高神社において野馬懸(のまがけ)が行われます。
武家時代を基本とした装束・道具により行われる諸行事は、武家文化を受け継ぐ行事として貴重であり、また、素手で馬を捕らえ神前に奉納する野馬懸は、古くからの野馬追の形を残すもので、絵馬奉納の原点ともいうべき民俗的に貴重な行事です。
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