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第49回(令和7年度)全民連総会
【 日程 】 令和7年5月30日(金)・31日(土)
【 開催地 】 宮崎県西米良村
【 プログラム 】
・役員会
・総会
・講演 銀鏡神楽サポーターの活動について
・情報交換会・西米良村の神楽鑑賞
・講話 西米良村の歴史的背景ほか
・視察 菊池記念館・歴史民俗資料館
第49回(令和7年度)総会開催地 宮崎県西米良村
西米良村は、宮崎県の中央部にあたる児湯郡の西部に位置し、熊本県との県境にあります。
面積は271.51㎢でそのうち96%が山林で占められており、市房山(標高1,721m)や石堂山(標高1,547m)をはじめとする雄大な山々、それらを源とする清流一ツ瀬川が東西をつらぬき、山紫水明の人口1,000人ほどの小さな村です。
西米良村には「村所(むらしょ)神楽」、「小川神楽」、「越野尾神楽」の三つの夜神楽が伝承されており、近隣の西都市「銀鏡神楽」、「尾八重神楽」、木城町の「中之又神楽」と併せて「米良の神楽」として令和5年3月22日に国指定の重要無形民俗文化財となっています。
西米良の神楽の起源は、南北朝末期、足利幕府に追われて米良へ入山した懐良(かねなが)親王と菊池氏に随従した公家や武士によって伝えられたと言われています。
村所神楽では「大王様(懐良親王)」や「八幡様(米良14代領主重鑑公)」、小川神楽では米良神社御祭神の磐長姫が登場する「御祭神舞」、越野尾神楽では児原稲荷神社御祭神の「白稲荷」と「赤稲荷」が重要な演目となっています。
村所神楽では地域に由来する様々な神が登場する神事性の強い演目である「神神楽」が前半にあり、後半は「民神楽」という娯楽性をもつ演目で構成されています。
また、米良山の狩猟文化を取り込み、狩猟神事に関する「狩面シシトギリ」という演目があるのも特徴です。
現在は西米良村の神楽は毎年11月下旬から12月下旬に各神社で夜神楽が奉納されており、神楽が行われる夜は地域の人々が一つになる大切な時間になっています。
(写真:村所神楽 西米良村教育委員会提供)